インドと宗教

インドについて1週間、最初は慣れない仲間たちだったけど今では仲良し。最初、どうも一緒にいる3人は「人を馬鹿にする文化」みたいなのが備わってるように感じて、なれないなぁと思っていた。

最初は僕のこともプレゼンに来る先生も、ほかのお世話してくれる方も馬鹿にしてた。お世話する人たちを平気であざ笑う対象にするし、なんとなく一緒にいづらい雰囲気だった。僕のことも(一緒に行動しないことがあるので)、馬鹿にしようとしてた。でも今思ってみると、なんとかして距離をせばめようとしてたのか、なんとかして自分がより強い存在であると主張しようとしてたように見えた。子供たちに馬鹿にされて、へこんでいたりもするのだったらまず相手を敬うことを覚えたほうがいいと思うのだけど・・・。


でも結局、英語の授業が始まるとそんな彼らのプライドは一気になくなり、ついでに食あたりになって、それぞれの体調のことで精一杯。
プライドという言葉は不適切かもしれないけど、知らないことや知らない状況、知らない人にたいしてなんとか自分をよく見せるということについては、それぞれやり方があると思う。

僕は僕のやり方、神様が、聖書が語るやり方で接して行こうと思ってる。
つまり、「一番小さなものが一番大きなものである」ということ。謙虚に、どんな相手も自分より上であると信じて接することだ。難しいけど。聖書に、相手に招かれたときには一番末席に座りなさい、上座に座っているときに自分より偉いものがきたら、あなたは末席に座るよりも恥を感じるだろうというような内容があったな。


さて、


昨日の夜、子供と遊んでいたら「あなたは何の宗教を信じているの?GODは?」とよってたかって質問された。クリスチャンですと答えると、母親の方によっていって話してくれて、それなら教会に行かない?と誘ってくれた。あー、サンキュージーザス♪


母親と話してみると(子供を見守る女性が4、5人くらいいる)、歩いて15分くらいのところに教会があり、日曜日に連れて行ってくれるという。日曜日にユースミーティングがあるから、そこであなたにいろんな人を紹介してあげる、とやさしく言われた。インドってヒンズー教とかいろいろあるけど、結局どうなんだろうと思っていたけれど、クリスチャンの子供はとても多かった。


日曜日は会社の人がどっか旅行に連れて行ってくれるということだけれど、どうにかして教会の活動に参加できないものかな。I'll call youといってくれたフェリシアさん、でもうちには電話がないのです。