練習&風邪

*でも風邪

練習に行って、その直後に具合が悪くなりソファーでぐったり。
何もできずに帰ってきました。
口のまわりにアトピー再発。最近外食が多くなって、玄米を食べていないからだとお母さんに指摘される。あとは疲れと、睡眠時間。

玄米。
そういえばうちでは玄米を食べるのだ。多くの人々は白米を食べるのだけれど、玄米をずっと食べ続けている。玄米は脱穀後に精米しないものだ。よってぬかの成分である胚芽がついたままのお米だ。精米作業しない分安いのかとおもいきや、玄米の方がちと高い

僕らが小さいころアトピーに悩まされていたときに、うちのお母さんがいろいろ調べてくれて玄米を主食とした生活にしてから直ったので以来ずっと玄米をたべている。玄米は単体でもちょっとした味があってとてもおいしい。でも白米ほどは柔らかくない。白米よりも重く(食べ応えがあるということ)、何倍もお代わりするということはあんまりない。これを炊くのは圧力鍋で、圧力をかけて炊くのでうちには普通の炊飯器はない。


玄米は他にもいろいろな効力があって、江戸時代には「脚気」という病気が貴族の間で流行ったが(これは当時白米は貴族しか食べられなかったため)、庶民が白米を食べるようになってからは脚気が蔓延しだした。日露戦争の死者は戦死者よりも脚気での死者が多いのだ。
じつはこの脚気を防ぐビタミンB1は米ぬかに含まれているということを鈴木梅太郎によって発見されて、当時の軍医に「兵士たちにビタミンB1(米ぬか)をたべさせて」とお願いしたのだが、これは西洋の医学論理に合わない(ビタミンは発見されていなかった)ので却下されてしまった経緯がある。