パソコン

情報科学科に在籍する弊害がでてきた。
目が疲れ、なんだか頭も重い。ここ何日か、ずっとN館で作業した結果だ。
担当のゆかりさんも頭がいたいと言いだし、僕もなんだか気分転換をたくさんしないととても作業できない感じであった。

今日は午前中に銀行に行った。というのも二週間ほど前に新しいクレジットカードが届き「昔のモノは切って捨てて下さい」と書いてあったので、そうかとおもい「キャッシュカード」を切って捨ててしまった。(ちなみにそのクレジットカードにもキャッシュカードという名前がついていた)
そんなこんなで改めて見直してみると、まず通帳は三和銀行のものでUFJに統合してからは使えなくなっていたし、現在の預金がいかほどにあるのかを知っておく必要があった。御徒町まで自転車でいき、ようやくUFJにたどり着く。対応してくれた担当の方はとても親切で美人でかわいかったのだった。


その後学校へ行き、またひたすらパソコンに向かったのでした。
昨日の夜から「明日はぜひ、これをやろう」というのが珍しくあった。それは部分的なデバッグ。プログラムというのは数々の部品を寄せ集めて出来ているから、今までは部分的なアイデアを荒削りに作ってあるのでどこかしらにミスが出てくる。全部まとめてミスを探すのよりは部分的に取り出してミスを見つける方が精神的に楽なんだ。
学校についてからは、まず作った部分をコンパイラ*1に通す前に細かくチェック。すると「=」が抜けている、{}で囲んでいない、「;」が抜けている、()のところが[]になっている、引数の数が合わない、ポインタ宣言してない、などといういっぺんに出てきたら一気にやる気を失うところを少しづつ直すことができた。バグを直す時間って言うのは本当に本当に多くかかるモノで、作る段階でいかに未然に防ぐかで大きく違ってくる。見えるミスはいいけれど、実際にはコンピュータ内部での処理段階のバグが一番やっかいなので、これはもういちいちルートをたどって毎度毎度表示させてみるより見つける道はほとんどないのだ。


昨日と今日でQ-table_NtoAという関数を作った。これは数字が入ってくるとそれに対応した命令を発行してくれるもの。今度は「環境情報が入ってきたらそれを数字に直す」関数を作らなくてはならない。あと細かいところがたくさん。ステップを進めて行かなくてはならないし(このアイデアは前からあったが、今日具体的にどうやってするかのアイデアが湧いた)、初期条件と最終状態の関数を書かなくては。
これは電通大の人が作ったプログラムをみて直すことが必要。これらが全部できたら一度動作テストをしてみて、そのあとにSwordFishと連携するテストをして、ようやく実験開始だ。


帰ってきてみるとベト7が流れていてとても癒された。もっともお父さんは「べートーベンと同じ時代に生きていたら、君はストイック過ぎるから、もっと楽に生きたらどうですかと説教たれてやる」と言っていたが。書きおくれたけど、表題のとおり英語の頭を作る本(内容は論文の書き方)というのを読み始めた。英語で論文を書く前にいろいろな前提を知っておくことは大事だね。あとは院生室で「バガボンド」を読んだ。ひさしぶりにゆうじと合って話した。悠司はサッカー仲間で一年上の同い年だけど、すごく尊敬できるやつだ。(長くなりそうなのでここで終わる)

*1:これはミスをチェックしてくれる機能がある