パリカル

テレマンのパリ四重奏というのがあって、これはテレマンハンブルクにいたときに作った四重奏がとても良かったので、ブラヴェなどのパリの演奏家に招かれてパリに8ヶ月も滞在したときに作られた作品だ。

はじめちゃんにこれを聴かせたらいいなーと思っていたけれど、これを聴かせる機会があってとても興味を示してくれてよかった。自分としてはこのパリカルはとても難しいので、やろうと言われたときにちょっとびびってしまうのだけれども。
はじめちゃんはテレマンはちょっと食わず嫌いなところがあったから、今回のいくつかの作品で見直してくれればよいのだけど。


ハーゼルゼットさん*1の演奏するテレマンのCDがとてもよくて、これを聴かせたらまたまたはじめちゃんはやる気になってくれたみたいだった。テレマンオブリガートチェンバロの曲を書いていて、これがまたとってもよい録音で自分としてもこれはかなり乗り気。

図書館で注文しても、もうすぐ卒業だから受け取れないけどねぇ。はじめちゃんは単なる通底よりはチェンバロがちゃんと主張する曲が好きなんだなーと思ったのでした。

*1:彼は今習っている前田りりこさんの先生であった