雨

体育の日は日本の統計の中で、一番晴れが多い日なんだ。なのに雨。
台風一過で晴れるかと思ったのにな。残念。
台風といえば・・・

「ねぇねぇ、ひとしちょっとおいでよ」

といって、母が外へ連れ出して見せてくれたのは台風が収まり、雨もやんだ空。うちの母がいうのは「雲が北から流れてきている」ということを考えてみるということ。
台風は左巻きだから、こっちに向かっているとき（南から北上するとき）は南から雲が流れてくる。そして、台風が去った後には北から雲が流れてくるということだった。ささいなことだけど、気がつかないことは多いなと思う。

午前中はバイトで、ベクトルを教えた。簡単簡単。
ベクトルの平行条件はベクトルAがベクトルBの実数倍というのは、今考えても不思議なことだと一緒に悩んだ。

• フリマ

午後は荻窪のフリーマーケットでちょっと品定め。チャックのついたライダージャケットがあったんだけど、なんかいらないものに見えてきて結局買わなかった。女子高校生集団が売ってたコートもなんかカワイイのがあったんだけど、（実は欲しかった）俺がきるとなんか変な気がして勧められたんだけど買わなかった。いちおうコートあるし。こんなカンジで洋服はよっぽど、これは！というのじゃないと買わない自分がいることに気がついた。まぁうちには服がたくさんあるし、しまっておく場所もないし、ついでにあんまり服でおしゃれをしない方だから節約気味なのかな。

• ところが・・・

寝過ごして東京駅*1まで来て、乗り換えるかぁと思って山手線乗り場まで歩いていると途中で駅構内に小さなユニフォームショップがあるので立ち寄る。日本代表のシャツばかりでなく、各国のユニフォームもうっている。僕の愛するバルセロナのシャツもあるなぁ、うん。と思ってがらがらとハンガーを回してるとなんと、１９９９年のバルセロナのユニを発見。これは、マニア垂涎の的のもので人気が高くてほとんど出回らないために今でもネットオークションで二万円台の値がついてる。僕はこの１９９９年からバルセロナのファンで、ちょうどこのユニフォームの時にバルセロナに出会った。１９９９年はバルセロナ百周年の年でバルセロナのカラーである臙脂と青を大胆にあしらったユニフォーム。今でもこのユニフォームを超えるデザインはないといってもいいくらい。

値段は普通のユニフォームと同じくらいの値段で（高いが）、昔からずっと欲しかったのだしこれを買わなかったらものすごく後悔しそうなので買った。これがあんな小さなショップで売っているなんて誰も想像しないだろうな。しかもまだ在庫はあるみたいだった。
とても嬉しい。ちなみにこのユニフォームでバルセロニスタの集まりに行くと、ちょっと尊敬される。この年はリーグ優勝の年でしかも魅力的なサッカーをしていたから。

(La Bodiga del BrauGranaより抜粋)
100周年ユニフォームについての質問がいくつかありましたので、説明いたします。 
NIKEのTOTAL90	
幣サイトで予約販売しております100周年ユニフォームは、今年度に生産されたNIKEの正規復刻版です。
当時発売されていたオリジナルと異なる点は、襟ネームの部分にNIKEの「90」のマークがあることです。

それ以外に関しては、サイズ展開（インポートサイズでS、M、L、XL、XXL）、
生産国（ポルトガル）、素材なども全て当時そのままとまったく同じに復刻されています。

マーキングももちろん当時とまったく同じオフィシャルマーキングです。
http://www.blau-grana.jp/tienda/vestido/camiseta100anos_pre.htm

このサイトで買うと１２０００円もするけど、僕はもうちょい安く買えた。マーキングは対応してもらえないんだけどね。

• 闇の中で跋扈するもの

うちのお母さん情報によると、知り合いの多くの人が（新興）宗教に勧誘されたそうだ。少ない人数の集まりだったのに４人も同じ経験をしたという。手口は、何かその人に興味があること、または断りづらい事柄で会う約束をさせる。すると、その時に「二人で行ってもいいですか」といわれ、複数対１人の会合になる。会ってみると、だんだん異常気象や社会不安をあおる言葉がでてきて最終的には「入信しませんか」と言ってくるというもの。事例の中には、監禁されて暴力を振るわれたりするケースもあるらしい。そして入信するとお布施をたくさん払わせられるという。
会の人たちは大人なのでこういうのには話が違うといって乗らなかったのだけど、若者に被害が多いらしい。不安を煽って入信に持っていくのは、やり方が汚い。

*1:神田から終点の東京までは一駅なので、寝過ごしても安心だ