自分についてーその2

一昨日までは自分のことを書こうと考えていたけれど、こうしてパソコンの前にきてみると前に考えていたことと一貫性があるのか疑問。だから今日は今日で違う見方ができるかもしれないし、まったく違うことになるかも。自分を見つめるというのは就活のときにやる人が多いね。

今日はとても天気がよくて、冬晴れ。ここ最近こんな天気が続いていてよい気分。
冬になると空気がすんでいて気温が下がるために星空が見えやすい。星というのはとくに武蔵境付近ではよく見えるのだけれど、実際に足をとめて見ている人というのはとても少ないように感じる。見ようと思えば見えるのに、見られていない美しい風景というのはなんだかとてもはかないように思う。これは興味の対象がどのように持たれているかでその人ごとの意識が向くかどうかということに同じ。例えば、「何が好き」ということはその人の価値観でとても意識が向くことで、もしかしたらその人だけにしか分からないものかもしれないし、はたまたみんなと共有できるものかもしれない。


僕はコンピューターと音楽とスポーツが好き。コンピューターは新しい技術がどんどん湧いてきて一概に「これが好き」という物はないのだけど、なんとなく機械が好きだし、組み立てるもの好きだし*1、インターネットというものでいろいろな情報にアクセスできるのはなかなかよい。音楽はクラシック。ポップスも好きなことは好きだけど、心から陶酔してるのは古楽と呼ばれるジャンルでバッハやテレマンヘンデル、ビバルディ、モーツアルトあたりが好きだ。これらが僕に共感を呼ぶのは演奏可能性をもっているから。この意味でいうならポップスで歌を歌うことは演奏可能性に開かれているといえる。カラオケっていうのはこの演奏可能性の楽しみを売り物にしているんだ。中学生の時にフルートを始めてからは歌よりも器楽が好きになっていったので、そのおかげでこのジャンルにたどりついたんだと言えるな。

スポーツはサッカー。どうしてだか、これはもうどうしようもないほど。バルセロナを本拠地としているFC Barcelonaというチームが非常にすき。


自分の中で最近変わったもの。
これは美帆に会いに行ってからだけど、骨髄バンク献血献血はどうも苦手だった。腫れて内出血して腕全体が青黒くなったときもあるし、血を抜いた後にどうもだるかったりしてた。でも、目の前で血小板を輸血していたりする美帆をみているとそれくらいのことで助けることができるという認識に変わった。
骨髄バンクも同じ。たしかに負担になるのは分かっているけれど、人の命が救えるということは非常に自分の中で大きなことだった。教会に行ったらシンドラーのリストの一部を例に出していた。

「この金ボタンで2人、いや少なくとも一人救えた、、、」といって崩れ落ちるシーン。
この人と同じような状況になるかは分からないけれど、僕が提供することで救える命があるなら、力を貸そうと思った。それで、いままでは個人的な都合で嫌だと思っていた献血もできる限りしようと思った。

*1:昔はプラモデルばっかり作っていたよ