クリスマス会

今日は「ISLの長谷川さんですか、今学期のグラウンド調整会議にでていないのですが今学期の活動はどうしますか?」とSCHから電話がかかってきて始まった。
サイモンにお願いしたのが、秋休み前だったから覚えていない可能性も十分あってそれは僕が確認して「行ってね」って前日につたえばよかったのだ。今学期も活動できるようにSCHで手続き。それにしてもこうやって電話をかけてくれるなんて、なんと優しいのでしょう。


そのままN館に行ってちょっとプログラミングをしてみる。

「いいからとにかく動かしてよ」というたくやの厳しいコメント。でも早く動かしたいという気持ちはもちろん、ある。けど、まだちょっと準備が足りない…。準備というのは本当にアイデアからどうやってそれを記述するかということにかかっているのだ。今日はセクメの祐一に「Case文だと上手く分岐できないんだけどIf-Elseで一つ一つ書くしかないよねぇ」と話を聞いてもらったら、「If-Else文を書けばいいのじゃないかな、分岐すれば9個も書けばすぐにたくさんの状態をかけるよ」と言われて、そのたった一言が「できる」という自信に変わった。258個の状況を記述する予定だったけど、とりあえず33個だけにしてみた。書いてみると、今までとはまったく違う視点(これはSwordFish内部が分かってきたからでもある)であり、たくやに「だから、角度を求めるのはGeometryにdirっていうのがあるんだってば・・・」と突っ込まれながらそのdirというものを使ってボールがどこの角度にあるのかを書くことが出来た。これでまた一つ進むことが出来た。


よくもまぁ「〜の中に〜があるでしょ」なんてすぐにいえるなぁ。さすがはたくや、といいたいのだけど実際には「プログラム書くってのはこういうのが当たり前にできないとダメ」と言われて、つまりその当たり前も出来ていない自分なのだなぁと思う。まぁこれは僕がC++という言語が初めてであるということと、大規模なプログラム(二万行を超えるものなので)がどのように動いていくのかということを理解していなかったし、そもそもそういうチャンスもなかった。この辺が「プログラムは経験」であるということの本質なんだよな。経験足りなすぎなんだけど、ここはしっかり受け止めてついていくことが大切。


今日はその後、リンさんが学校にきてフルートの指導をした。だんだん中音域も出るようになってきた。フルートというのは「どこに当てれば一番いいのか」を探らなくちゃならない。その作業は基本的には一人の世界であって、僕は「こんなのが目標」と音を聞かせることしかできない。でも、それで十分だしきっとあっという間に基礎的なところを上達させてあげることができるだろうな。


その後、まりえちゃんと一緒にポテトサラダを作って、中央ブロックのクリスマス会に参加。初参加なのだけど、ほとんどがICUKGKのメンバーでそれ以外の人とはあんまりたくさん話してないのだけど数人と話した。ルーテルの人や、東京女子の人とか。男の子とばっかりサッカーの話をしていて、あんまり女の子とはしゃべらなかったなぁ。それでも、これはなかなかよい会であった。メッセージは「ほんとうのクリスマス」というもので、イエスキリストが生まれたという日であるということを世間はまったく認識しないけれど、生誕をお祝いする日というのがクリスマスなんであるのだということ。これは知っていたし、数年前から世間の”クリスマス”との自分の考えるキリスト教的なクリスマスとのギャップも大きく感じていた。


そのメッセージの中で「いま、あいにいきます」という映画を強くすすめられた。それはよいのだけど、内容を話されてしまったのは残念。耳をふさいでいたのに、ちょっと聞こえた。ネタバレしてくれた山梨ブロックから来てくれた方は、とにかくみんなに見に行ってもらいたいと思ったのだろうけどね。もっと前に自分ひとりで見に行っておけばよかったんだと後悔。あぁ、、、、楽しみにしてたんだよ、ほんとーに。なんだか急に行く気をなくしてしまった。「そんなことないよ、行こうよ」と誘ってくれる人を待つ。