電車男

電車男の物語を知っているだろうか。
もう巷では有名で、本にもなっておりかなり売れているらしい。御茶ノ水駅で「電車男をしっていますか」というチラシ見かけてから気になっていたが、今度これが朗読劇になるらしい。
ということで、この物語をググって見ると*1出てきました。電車男の物語が。

これが意外と長い物語で、読み終わる頃にはかなり時間が過ぎていた。でも、すごく面白かったし感動するし、なにより2ちゃんねるの住人たちによる応答を久しぶりに楽しんだ。(本来のものはストーリー以上にいろいろな雑多な内容が含まれていたはずだけれど、そのサイトはいろいろ編集してくれていて読んでいて楽しいところなどの補完部分だけを残している)
とにかくマイブーム、電車男。長い物語だけどなかなか味のある話であった。
今日はそんな感じで学校についたら3時を回っていた。そこで図書館に行って卒論の参考文献となる本を借りた(以前探していた本は見つかったので、今回は借りることができた)。
この本が地下から自動で出てくるというシステムだったので、それを使ったことがない僕はどうしてよいもんかと色々時間をくってしまった。あとは、気になっていたBWV8に出てくるフラウトピッコロについての記述をよんだりした。その後、N館に行って少しだけミスを修正。ちょこっとしたミスもあるし、原因の分からないミスもある。ここからが忍耐強さの見せ所なんだけど、今日は全然忍耐強くなくて途中でやめてしまった。大きなポイントは3つあって「小さな文法ミス」「〜のメンバ関数が宣言できません」「〜がオーバーロードできません」というもの。後半の二つは原因不明、そもそも仕組みもよく分かってませんよ。はぁー。なんでだよぅ。

その後、嬉しいことにテレマンターフェルムジークをやれた。D-mollのカルテットは、以前EMSでも演奏されたことがあってずっとやりたいと思っていたのだ。ケイと順子(順子が譜面を借りてきた)と僕と恵美。初合わせでいろいろ落ちたりしたけど、本当にテレマンは演奏していて楽しい。テレマンは軽いとよく言われるけれど、これは深い感動を聴衆に与えるというよりも「演奏者が楽しい」作曲家なんだなと思う。


その後ランガガー先生のお宅で聖研があり、100円でめっちゃ美味しい料理を食べることができた。なおみさんありがとう。とにかくお腹一杯になるまで美味しいもの食べられました。聖研は「イエス様が生まれた時の事」について。
飼い葉おけで生まれた、ということだけれどそれに意味があるのかという話。僕自身は、生まれたことについては「最初はみんな赤ちゃん、たしかに馬小屋で生まれたのは悲しいことだろうけどそれは大して関係ないだろう」と思っていた。けれど、主事の味戸さんが学生時代に受けた授業の先生の意見では「当時の宿屋というのは動物たちもプライベートなものだったらしいから、馬小屋といえどだれかが貸してくれたはず」ということから「(馬小屋であろうと)イエス様を受け入れてくれた方のもとにお生まれになる」という解釈もあるということだった。これがキリストを受け入れない人とそうでない人のことを暗示しているエピソードとも取れるわけ。キリスト教は聖書のことからいろいろ考えることが多い。(いいように変更がなされてきたという歴史もあるが)

*1:ちなみに今、ゴッゴるという単語が巷で有名だがこれを知らない人は、適当に検索して見て