学ぶもの
本から
>>私もファラデー
人生について
どうしても科学をやりたいと思って、職人をやめてその世界に飛び込んだ。
科学はもうからないし、まったく自分のためにならないから辞めたほうがいいといわれても「これがやりたい」というものにまいしんした。するといろいろなチャンスがめぐってきた。
強い思いをもって望んで世界に飛び込んでいくならば、チャンスがめぐってくるということ。
頑張れ、強い思いを抱くものよ。
>>科学と方法
誤謬論
まちがいを犯すことで学んでいく。まちがいから学ばせること、またそれを糧にすることがとても大切。
>>考える、学ぶ、記憶する
認識論。学習、記憶について。
短期記憶と長期記憶。どんどん忘れることと学ぶことで、人間はこの世界で生きていける。
CDから
有田正弘 テレマン 6つのクァドリ
6つのクァドリについて
クァドリとは四重奏のこと。テレマンがハンブルクにいたときに作られたこの四重奏は、プロ用につくられていて彼がアマチュア用に親しみやすい曲を多く書いていたのとは違う技巧的で素晴らしい曲だ。
後に書かれるパリ四重奏曲の原点ともなっているかもしれない。だからパリカルは異常な難しさだ。テレマンが単なる多作家で簡単な曲ばかり書いていたというイメージを覆してくれる大きな大きな作品だ。テレマンのカルテットと12のファンタジーが吹けるようになることは一つの大きな夢。