水曜礼拝

翌日、朝起きてから高円寺の商店街のサンマルクで悠々とコーヒーを飲みながら、これからのことについて思いめぐらした。
新聞を読んだり、メールしたり。スケジュール帳見たり。

このまま家に帰ろうか学校へ行こうかと迷っていたけれど、結局僕はとある友達のことでお祈りをしたいと思っていた。すると今日は水曜だったから、水曜礼拝のことを思い出して学校にいった。北原先生にも自分が洗礼を受けたことを報告したかった。

オルガンは受講生によるもので、バッハから始まった。美しいー。
今日は化学の梅本公子先生によるメッセージがあるということだったので、化学からたくさん知り合いが来ていた。
この日のメッセージはすごくすごく感動して心に響いた。とても寒い日だったけれど、こうして話を聞くことで心は温まった。この話については自分のことだけでなくこの世界全体に対してなにか問いかけというか考え直すきっかけになった。
この日の通訳は恵美ちゃんで、よい通訳であったと鈴木先生がとても褒めていた。なお鈴木先生は「この10年間で理学科長として、最高のメッセージでした」とのこと。「信仰者としてのメッセージはいろいろいいのがあるのだけど、"理学科長として"今回が最高」というのは面白いけれど。


メッセージは先生のHPを通して掲載される予定。恵美ちゃんのも。
http://subsite.icu.ac.jp/people/hsuzuki/christianity/chapel.html


その後、トラベルソでやりたいものをバッハ全集から探し出す。あー、この曲吹いてみたかったんだというのがいきなり見つかってラッキーだった。1033-1035のソナタだけれど、まぁどれも一筋縄では吹けない難曲。吹きたいと思っている譜面を見つけて、コピーできるのは幸せだ。