コンサートとレッスン

今日はコンサートの受付だった。
教会を休むのは久しぶりでちょっといつもと違う日曜日。
そもそもの始まりが、大きく違っていたけれど。


12時集合という情報をあてにしていたら、実はその後11時集合ということに変更になっていたらしく30分以上遅れることに。でも、あとで見返してもそんなメールはないのだが・・・。(よーく探したらあるのかも)

コンサートは白寿ホールというところで行われ、主にプーランク*1などの6重奏が行われた。
月火水と続いたエキストラでの知り合いが非常にたくさん来ていたり、または演奏していた。受付は全員ICU生で、全員知り合いであった。半年引きこもっていたと話す、トミーが一緒だった。関係ないが、マヨは僕がエキストラバイトで唯一仲良く話した女の子がお気に入りだったということにいまさら気がついた。「ちょーカワイイ」と言ってきたから、(タレントの)別の人のことかと勘違いしていた。ミムラ似の音大生。「もうきっと一生会うことはないねー、あっはっは」と言って別れたが。。。
連絡先教えて!と言っておけばよかったかも。それにしても音大生のレベルというのはなかなか高い。あの難しいように見えるビュータンが「あれが弾けなくちゃ、恥ずかしくて学校にいられない」「普通なら中学生くらい、小さい子なら小学生くらいから弾く」というのだから。



演奏自体はじつは受付にいたためにあんまり詳しく聞けなかったのだけど、なかなかよいコンサートであったと思う。終わった後の飲み会もオシャレなイタリアンレストランでの夕食会だった。目の前のおじさんが僕のことを気に入って「俺の娘の彼氏にならないか」と真剣に誘われてどうしようかととまどった(^-^;
どうもそのおじさんは溺愛する娘の彼氏が気に入らないらしく、逆に僕が気に入ったらしい。大人が決めてもしょうがないのに・・・と思いつつもそのおじさんはしっかり俺の写メールを娘に送っていた。

当初は7時からレッスンということだったから、飲み会は出れないと思っていたけれど、りりこ先生の家がそこから30分ほどだということが分かってしっかり飲んでしっかり食べてきた。


レッスンはまず最初に僕が演奏をして、どれほどかを先生がみて、その後に楽器を見て、曲をみてくれた。ヘンデルソナタ
何を持って行っていいか分からず、とりあえずトラベルソの譜面はいろいろ持って行った。いきなりバッハもないだろうとは思ったのでヘンデル。練習していたし。僕についてはまずタンギングを直すというのと、楽器を直すというの(これはオランダに送り返すことを勧められた)を同時にいわれた。あとはアンブシュアも出来ることなら直そうと言うことだった。
音楽的にもいろいろ見るべきところがあって、非常に楽しい時間だった。ヘンデルのおもしろさがまた一つ分かった。タンギングはかなり未知のゾーンで、モダンフルートとの差がめちゃくちゃ大きい。


楽器を送り返さなくてはならないのはちょっと残念だけれど(やっぱり管理が難しいというか、気温の変化が激しすぎた)、治ってくるまでにもしかしたら別の方に楽器をお借りできるかもしれないとその場で先生が電話してくれた。


りり子さんは結構小柄な方で、良く笑う人だった。予想通り!
今日は疲れたけれど、頑張ったしイイ天気であった。

*1:僕はこの作曲家をいつもクープランと混同する