meeting

月曜日の話だけれど、「あなたはこの大学院で何を研究したいのか」を聞かれた。
これは入ってきたM1全員で、まずぼくが部屋にいって先生とドクターに囲まれて話す。

先生「君、金曜日のフットサルいったの?」
ヒトシ「あ、はい。いきました」
先生「どうでした?」
ヒトシ「4時間もやって疲れました」
助手「先生、今年は2点ゴールよろしくお願いします」
助手「去年は予選を突破したから今年もできるでしょう」
ドクター「思うんですけど、キーパーを途中で変えると流れが悪くなりますよね」

と、フットサル大会の話になり研究の話にたどり着くまでに少々時間がかかる。
みんなかなり真剣に話すので、研究室対抗というそのフットサル大会に力が入っているのだろうなと想像。

ぼくは5分くらいで選手をダイナミックに動かしながらポジションの研究をするという話をした。これは現在のRoboCupではポジションチェンジ、役割チェンジはあまり行われていないということなので、役割を交換しながらどんどん選手が動いていき、その動いたスペースを別の選手が埋めて「そのポジション」の選手として動くという考えだ。

ある選手が動いたスペースをほかの選手が判断して、自分が動く。
これを繰り返すとパズルのようにどんどん人が動く。この判断は人工知能に任せようと思っていて、人の手によらないAIによる自律判断によるポジションチェンジが行われるはず。じつはこれは74年にオランダが行った「トータルフットボール」という考えに近い。

がんばっていこう。
2006年に出るぞ、ワールドカップ!!(RoboCupのワールドカップだけど)