人は何者なのでしょう

2005年2月16日に聞いたメッセージは「What are we, human」というタイトルで、大学のチャペルアワーであった。

僕はその場所にいれてすごく満足で、この短いメッセージを退官間際の梅本先生から聞くことができてとてもハッピーだった。
けれど、どうやらこのページは無断転載を禁じているので、リンクだけ張らせてもらおうかと思う。


http://subsite.icu.ac.jp/people/hsuzuki/christianity/umemoto_200502.html


このメッセージで、理系である自分とは何か、真理を追究するとは何かということをキリスト教の視点からもう一度見直すことができた。SISでは「この応用工学の発達した現代に、大学で、基礎研究をやる意味はあるのか」という攻撃的な話題もでた。
その答えはきっとこの中にあるんだと思う。


母親に読ませたら、これはレイチェルカーソンのSense of Wonderの精神に似ているという。はからずもICU教授のカミトオ先生の叔母さんは、Sense of wonderの訳者である。


たまに研究に疲れたときに、このページを読み直すことでまた再び、僕が理系として研究をすすめるという意味を見出す。


ところで下の日記で書いた自己嫌悪だーとかは、もう考えてない。考えると疲れるし。とりあえず、重要なところは彼女は僕の生活を邪魔しないということにおいて、最高の人だと思う。
ジュンコがオランダ行ったのにも意味があった。きっと紹介したらカワイイコ好きのヤツは「この子はあたしんだからな、あっちいけ」といって、奪い去るに決まってるんだ。